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医療法人 社団みつわ会 <鶴岡市>

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医療法人 社団みつわ会(イリョウホウジン シャダンミツワカイ)

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理 事  長  尾形 直人氏
業         種  医療、福祉(老人保健施設運営他)
住         所  〒997-0018  
鶴岡市茅原町26-23
電     話   0235-25-8255
職 員  数   209名(うち女性141名)

インタビュー応答
事務課長 佐藤 佑樹さん
 

 

医療法人 社団みつわ会は、老人保健施設「のぞみの園」、茅原クリニック、有料老人ホーム、認知症高齢者グループホームなどを運営する法人です。

「職員が喜んで働けるような職場でなければ、お年寄りを幸せにできない。」との信念により、設立当初より職員の「仕事と家庭の両立」を支援してきました。平成22年度に「ワーク・ライフ・バランス優良企業」知事表彰を受賞し、取組みが高く評価されたところですが、平成23年以降には、小さい子どもを持つ職員のための託児所の設置も検討されています。女性の役職者の割合が55%と高く、やる気のある職員が力を発揮できる職場づくりを目指しています。


パートの職員の方も多いと思いますが、希望すれば正社員になれますか?

御本人がもっと長い時間働きたいという場合であれば、パートから臨時職員へ上がった実績があります(10人弱)。
最近でも、パートで5.5時間働いていた女性が、家の事情が落ち着いたので仕事をもっと長くしたいということで、臨時職員になりました。臨時職員で一定期間働いた後に、介護福祉士などの資格を持っていれば、正職員への昇格が可能(実績100%)です。

 

60歳以上の方も採用されているそうですね。

そのとおりです。ただ年齢でその職員を判断するのではなく、年齢に関係せず個人の能力を重視します。60歳以上の方を採用する際は、施設長が「若い人たちの中に交って一生懸命やらなくていい、がむしゃらにやらなくてもいいから、自分の培った経験を若い人に教えて下さい、それがあなたの役目ですよ。」って話しています。ベテランの方の能力を活かしていきたいんです。

 

障がい者雇用にも取り組んでらっしゃると伺いました。

平成15年に鶴岡高等養護学校から1人採用してから、2~3年ごとくらいに採用して、現在は4人です。法定雇用率としては3.52%になっています。その子の障がい特性とか、いろんなことを職員に周知し、理解してもらう事で、職場全体で支援するというような感じになっています。

就労機関からのサポートもいただきながらやっています。うちは職員研修旅行を3年に1回くらい実施していますが、実は先週、京都大阪に行ってきました。障がいのある子は、親御さんと同伴ではあったのですが、職員のほうから「3日間一緒に動きます。」と言ってスケジュール表を出してきました。うちの場合は、本当に皆が気をかけてくれるというか、そういうふうな職場に以前よりもなってきたんです。

 

家庭と仕事の両立支援という事で、育児時間の取得も可能だそうですが、育児時間というのは、子どもさんが何歳くらいまでの方が取られるのでしょうか? 

1歳未満の子どもがいる人で、1日に30~60分ずつ1~2回取れます。昼休みにくっつけてもいいですし、その職員の希望に合わせて決めています。児時間を取得している職員が、今も一人います。その人は朝、保育園に送るのが大変なので、朝の時間30分遅れて出勤しています。

 周囲に遠慮して取りにくいと思う人もいるかもしれませんが、育児休業を切り上げて出勤してもらっているわけですから、持ちつ持たれつ、どうぞ取ってくださいって感じです。法人に貢献しているわけですからね。女性が多い職場なので、自然とお互い様という雰囲気があります。

 

小さい子どもさんがいる方は一定期間夜勤を免除されるそうですね。

個人差はありますが、今迄の実績としては3カ月くらいですね。育児休業から職場に復帰してすぐっていうのは、職場に慣れるだけでも大変ですけど、夜勤もとなると、家族が大変です。お母さんがいない間に家族が子どもの面倒を見るって形に段々慣れてきて、夜いなく
ても大丈夫だとなるには3カ月くらいかかるようです。
職員との面談で、希望やどのくらいの期間必要なのかを聞いています。また、夜勤のない部署への人事異動も検討します。

 

色々な制度が整っていますが、それでもやっぱり介護は楽な仕事ではないし、お辞めになる方が結構いるのかなと思うのですが。

そうですね、やっぱり福祉業界全般の話ですが、離職率は高いと思います。職場の中でも離職率の話っていうのは、よく話題に上がっています。安易な気持ちで入職した人に多いのですが、精神的負担が大きいとか、肉体的負担が大きいとか、あと場合によっては給与の面で家族を支えられないとか、いろんな部分があるんですね。

職場で出来ることって一体何なのかっていう時に、まず職員の精神的負担を和らげるために何をするかということで、色々今までも試して、最近力を入れてるのがプリセプター制度です。

 これも看護師とかの業界ではよく実施されている方法なんですけど、新規採用や部署異動になった職員に対して、マンツーマンで指導者をつけます。実際の作業の手順とかいろんな話をしても、心のケアという部分では、なかなか職場で目まぐるしく仕事してると「実は私不安なんですよ」って言えないんですよ。

 そういう悩みの部分を、自分がやった行動は果たして正しかったんだろうかという部分も含めて、所定の様式に記載し、本人の状況に併せ1日単位~1週間~1ヶ月と基本的に1年間以内、指導者に提出します。それに対し、指導者がコメントするという方法をとっています。そういう形でフォローするようになって、離職率は確実に下がっています。
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事務課長 佐藤 佑樹さん 


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